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ごあいさつ

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 私は昭和60年、20才の時、中古車販売店で働いていました。みなさんも御存じだと思いますが、その当時ディーラーや整備工場などに車検を依頼すると15〜20万円以上もかかっていました。 軽自動車の初めての車検が15万円かかる事も珍しくなく、そんなにお金のかかる車検に疑問を感じていました。色々と調べてみるとどうやら車検代が高い背景には、ユーザーがディーラーや整備工場にすべてを任せっきりにしている事があるからだとわかってきました。

道路運送車両法には「登録自動車、または車両番号の指定を受けた検査対象軽自動車又は二輪の小型自動車の使用者は、自動車検査証の有効期限の満了後も当該自動車を使用しようとする時は、当該自動車を提示して、運輸大臣の行う継続検査を受けなければならない。」と記載されています。
すなわち車検とは本来、車の使用者が行うものなのです。

しかし普通のユーザーがそんな事を知る機会も少なく、また知っていたとしても「車にくわしくない」や「平日に仕事を休んでまで車検を受けに行く事などできない」等の理由から使用者が自ら車検を受けるということは大変敷居の高いものでした。

そこで私が使用者のかわりに陸運局へ行き車検を受けてはどうかと考え初めたのです。 まず手始めにちょうどその時期自分の乗っていた車の車検が近かったので、いい機会だと思い近くの整備工場でブレーキの調整だけをしてもらい、自分で陸運局へ行き車検を受けました。

本当に簡単なもので...その時私の乗っていた車はアウディだったのですが、なぜこんな事に1週間以上の日にちと40万円以上のお金がかかるのか?とますます疑問と不満がつのりました。(その当時は外車の車検を依頼すると40万円以上もかかっていたのです。) 

そして昭和62年、思い切って車検代行業を始めようと思い、中古車販売店をやめ独立しました。
代行料についてはその当時神戸にあった数件の代行業者よりもさらに安い¥15,000に設定し、乗用車クラスでは諸費用を入れても総額で10万円を超えるような事はほとんど無く、皆様に大変喜ばれました。

当時車検の代行はまだまだ珍しく、またあまりに安いため、業界からはバッシングを受けていました。 取り引き先の部品屋さんからは「他の整備工場などからバッシングを受けるのでうちとの取り引きは内緒にしていてほしい」と言われました。

その後バブルの時期には車屋さんの数も増え、そのうちのいくつかのお店とも取り引きをさせて頂くようになりました。 車屋さんも整備工場に依頼するよりも安くて早いので便利だったようです。
ある外車屋さんなどはうちに車検を¥15,000で依頼し、依頼を受けたお客さんにはその10倍の15万円で請求していました。 なぜそんなに上乗せをするのか聞いたところ、「外車の車検が安いとお客さんが不安になるから」との返事でした。
まだまだそんな時代だったのです。

あれから10数年、今ではガソリンスタンドなども車検の代行をはじめています。 もう車検代行は珍しくなくなりました。 NTTの発行するタウンページにも車検代行という欄が追加されました。(今までは自動車整備という欄しかありませんでした)
使用者自らが陸運局へ行き車検を受けている姿も珍しくなく、使用者にとっていろんな選択肢ができた事は本当に喜ばしい事だと感じています。

三井住友海上火災保険代理店 ヴォーグエンタープライズ 代表 武長一仁


業務内容
車検、中古車の販売、オークション代行、一般修理、板金塗装、ウインドウフィルム、アーシングシステムの販売。


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